しまったままの羽毛布団、大丈夫?冬になる前にお手入れを
羽毛布団を使わなくなってから、しばらく経ったこの時期。
「そういえば、今年は洗わずにそのまましまったな…」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今はまだ8月ですが、あと数か月すれば、また羽毛布団の出番です。
今年の冬、気持ちよく羽毛布団を使うために、今のうちにお手入れしておきませんか?
しまうときにメンテナンスできなかった方も、まだ十分間に合います。
## 羽毛布団の丸洗い、何年に一度?
羽毛布団は、見た目には汚れていなくても、毎晩使っているうちに汗や皮脂などが付着しています。
丸洗いの目安は、
**男性なら2年に1回程度
女性なら3年に1回程度。**
皮脂量の違いなどから、お手入れの目安も少し変わります。
「そういえば何年も洗っていないかも」という方は、次のシーズンが始まる前の丸洗いがおすすめです。
## しまい方にも注意!ビニール袋・圧縮袋はNG
シーズンオフの羽毛布団で気をつけたいのが、**湿気**です。
しっかり乾燥させてから収納しても、**羽毛布団の中の湿度が0%になるわけではありません。**
ビニール袋など気密性の高いものに入れて長期間保管すると、内部の湿気が逃げにくくなり、ニオイなどの原因になることがあります。
また、**圧縮袋での保管もNG。**
羽毛布団はできるだけ押しつぶさず、通気性のある状態で保管しましょう。
購入時についていた通気性のある収納ケースや、不織布などの収納袋がおすすめです。
## 10年くらい使ったら「羽毛布団リフォーム」も
「以前よりふくらみがなくなった」
「羽毛が片寄るようになった」
「生地が傷んできた」
そんな羽毛布団は、丸洗いだけでなく**羽毛布団のリフォーム(仕立て直し)**を考える時期かもしれません。
ひとつの目安は、**使い始めて10年くらい。**
羽毛布団のリフォームでは、中の羽毛を取り出して**洗浄・除塵し、必要に応じて新しい羽毛を足して、新しい側生地に仕立て直します。**
ここで大切なのが、
中の羽毛がまだ元気なうちにリフォームすること。
傷みが進みすぎてからでは、せっかくの羽毛を十分に活かせないこともあります。
まだ使える羽毛を活かして、また気持ちよく使える羽毛布団に仕立て直す。
長く使ってきた羽毛布団だからこそ、**「傷んでから」ではなく「まだ元気なうちに」**リフォームを考えてみてください。
## リフォームするなら、そろそろ考え始める時期です
羽毛布団のリフォームは、お預かりしてから仕上がるまで**約1か月**かかります。
寒くなって「そろそろ羽毛布団を出そう」と思ってからでは、そこから約1か月待つことになってしまいます。
今年の冬に使うなら、8月・9月はリフォームを考えるのにちょうどいい時期です。
「これは丸洗いでいい?」
「そろそろリフォーム?」
「まだこのまま使える?」
迷ったときは、羽毛布団をそのままお持ちください。
状態を見ながら、**丸洗いで十分なのか、リフォームを考える時期なのか**をご案内します。
今年の冬も気持ちよく眠れるように。
しまったままになっている羽毛布団を、この機会に一度チェックしてみてください。

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