津山市のお客様宅に、オーダーカーテンの取付設置にお伺いしました。

今回のお住まいは二重サッシにリフォームされており、
その影響でサッシが室内側に約35mm入り込んでいる状態でした。

お打ち合わせの際、

「カーテンレールがちゃんと付くのか心配で…」

というお声をいただき、
取付位置や方法を現地で細かく確認しながら進めることにしました。

取付位置と部材の工夫

通常よりも少し高めの位置にカーテンレールを設置することで、
見た目と使い勝手のバランスを調整。

さらに、
壁からカーテンレールまでの距離を確保するため、
ブラケット（レールを壁に固定する金具）に
ブラケットスペーサーを組み合わせています。

ブラケットスペーサーは、
レールを手前に持ち出すための部材で、
サッシや窓枠との干渉を防ぐ役割があります。

この方法により、
カーテンの開け閉めも引っかかることなく、
日常的にストレスなく使える状態になりました。

仕上がりと室内環境

取付後は、
カーテンの納まりもきれいで、窓まわりがすっきりとした印象に。

二重サッシとカーテンを組み合わせることで、
断熱性も高まり、
冷暖房が効きやすい室内環境につながっています。

窓の条件によって、
レールの高さや壁からの距離は少しずつ変わります。
今回はその窓に合わせた取付方法を選択し、
無理のない納まりで仕上げました。

【ふとんのとみながカーテン】